【概要】 スタンダード機構は、国際財務報告基準(IFRS)の対応準備をされている会社の方を対象に、適正なIFRS対応準備を行っていただくため、IFRSに関する自社の取り組みと疑問点を情報共有するサロン型情報交換会を開催しています。
毎回、情報交換会に先立ち、IFRS対応にあたり情報交換がふさわしい論点をディスカッション項目として提示し、みなさまから自社の取り組み状況、疑問点、他社と共有したい事項を回答いただきます。その回答に基づき、スタンダード機構で現在IFRSアドバイザリー業務に従事しているコンサルタントが議論をファシリテートいたします。
今回は、有形固定資産の減価償却方法(IAS16) を取り上げます。IAS16では、減価償却方法は、資産の将来の経済的便益が企業によって消費されると予測されるパターンを反映するものでなければならないと定めていますが、見直しを行う場合は日本の税務基準とも関連して実務的な課題が多く、見直しについて慎重な検討が必要となるテーマです。
IFRS対応に着手されていない方も、すでに影響度分析などの対応に着手されている方も、現場の疑問を持ち寄り、課題解決のヒントを掴んでいただく交流の場(サロン)として活用ください。
【プログラム】 1.今回の論点の説明(弊社コーディネータが担当) 論点1: 貴社が保有する重要性の高い有形固定資産の概要と用途 論点2: その資産について従前の会計基準で適用している減価償却方法 論点3: その資産から期待される将来の経済的便益の予測消費パターンとその証拠 論点4: IFRS適用にあたり予定している減価償却方法の見直し方法 2.各社取り組み状況発表 3.自由討論
※意見交換を円滑にするため、参加者のみなさまには開催に先立ちあらかじめ、他社と共有したい課題、自社の取り組み状況、疑問点をとりまとめてお送りいただきます。 |
【主催】 株式会社スタンダード機構 【日時】 平成23年5月20日(金)15:10〜16:50 【会場】 東京都千代田区神田佐久間町1-9 産業労働局秋葉原庁舎3階 (JR秋葉原駅中央改札口より徒歩1分) 【対象】 経営者、経営企画担当者、IFRS担当者 【費用】 6,300円(消費税含む)
※費用は、1名様あたりの金額です。 |
有形固定資産の減価償却方法(IAS16) |
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