■ 2017年5月23日 富山県人なら万葉集になじみがあります。
大伴家持が越中の国守だったからです。
それにしても、漢字、儒教、仏教、五経博士、律令制度の輸入など、時代は国際化の真っ盛り。
そんなご時世に400年間も遡って歌がまとめられるなど破天荒です。
しかも漢字の音訓を当ててやまと言葉の発音を記す万葉仮名です。
そのぎこちなさに仮名文字を使えなかった日本人の悔しさがにじんで見えます。
自己を喪いそうになっていた当時の人たちが自己を取り戻すために記録したとしか考えられない。
時世が突きつけている課題は今も変わらないどころかもっと深刻です。
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