■ 2017年6月14日 なかなか呑み込めない本は3度読み返します。
1度目は、全体を読み通します。
感銘を受けるときもあります。
2度目は、感銘を受けたくだりに、骨を換え胎を奪うように注意を払いつつ、読み直します。
最初の感銘が増減します。
そうやってふるいにかけて最後に漉されて残る感銘があれば、それを丹念に書き写します。
こういう手続を踏むと、私のような音痴な読み手も、書き手がものしたときに、行きつ戻りつしながら、織り成したであろう心のひだを辿った気になるから不思議です。
一言一句、ゆるがせにできない。
これをもって正鵠を貫く言葉との格闘。
真剣に書かれていれば、書き手の苦労の跡が仄見えてくる気がします。
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