◆情報交換会 第3回内部統制スコアリングモデル勉強会(棚卸資産管理プロセスのKPI)

 

【実施報告】

スタンダード機構(STND)は7月7日(金)、第3回内部統制スコアリングモデル勉強会を開催しました。

第3回のテーマは、棚卸資産管理プロセスのKPIで33団体の民間企業が参加しました。

 

勉強会で議論された主な論点は次のとおりです。

・仕掛品の在庫管理事務負担を軽減しつつその正確性をどの程度まで確保すべきか。

・特注品・試作品の製造が多い場合や、返品が多い場合に理論在庫の数値の精度をどの程度信頼す

べきか。

・建設業に継続記録法による管理を導入することは適切か。

・棚卸資産の廃棄手続の文書化の必要性

・他勘定振替の適正な処理をどのように確保するか。

・季節変動が激しい業種において決算期に実地棚卸を行った場合の決算日程への影響

・実施実地棚卸の職務分掌をした場合の実務上の問題

・保証期間が長い商材を取り扱い業種における滞留在庫の処分の意思決定プロセス

・商流における外部の力学が強く働く場合に、棚卸資産管理責任を負うのが相応しいのは組織論上ど

の部署か。

 

【概要】

スタンダード機構では、内部統制スコアリングモデルを構成する130個あまりの重点評価項目(KPI)を

素材に、企業の皆様との意見交換を通じて、経営管理手法の改革や金融商品取引法が要請している内

部統制報告制度におけるモニタリングのポイントを整理する機会として、内部統制スコアリングモデル勉

強会を設けております。

 

今年度は平成18年5月から平成19年2月まで全10回にわたり、経理財務を構成する重要プロセスごと

に勉強会を開催します。

 

第3回は、国際会計基準とのコンバージェンスの重要論点の1つとして本年4月に棚卸資産の評価基準

に関する公開草案が発表され、実務への影響が議論されている棚卸資産管理プロセスについて、意見を

交換していただきます。

 

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

 

【日時】 平成18年7月7日(金) 18:15−20:00 受付を終了しました

【場所】 東京都千代田区神田淡路町1−15 財団法人産業経理協会 

【費用】 無料

【対象】 内部統制部門、経営企画部門、監査部門、経理財務部門の管理監督者、スタンダード機構認定

コンサルタント

【基礎資料】 研修用公式テキストをご持参ください。

 

【お申込】

電子メールにて承ります。団体名、ご芳名、ふりがな、部署・お役職名、

電話番号を明記のうえ、 INFO@STND.ORG までお送りください。

 

◆ お問合せ・お申し込み  

 電子メール: INFO@STND.ORG 

 電話番号:  03-6671-5078(代表)

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