◆情報交換会 第4回内部統制スコアリングモデル勉強会(固定資産管理プロセスのKPI)
【実施報告】 スタンダード機構(STND)は7月21日(金)、第4回内部統制スコアリングモデル勉強会を開催しました。 第4回のテーマは、固定資産管理プロセスのKPI。 この分野は、現物管理や減損の判定などを含むことから、31団体の民間企業の経営管理監督者が参加 しました。
勉強会で議論された主な論点は次のとおりです。 ・そもそも固定資産を管理する勘定科目の細かさはどの程度なのか。 ・固定資産の稼動開始を確実に捕捉する具体的な情報伝達プロセスは何か。 ・固定資産に関する専門技術的な知識が事業部に比べて乏しい経理部が、固定資産の投資収益性に ついて、どのように判断するのが望ましいのか。 ・金型の適正な管理をどのように行うべきか。 ・ソフトウェアの適正な管理をどのように行うべきか。 ・電話加入権の資産価値の評価をどのように行うべきか。 ・シェアードサービスによる業務の標準化と集約化を進めた場合に、シェアードサービスが固定資産 管理プロセスのどの部分までを担うべきか。 ・合理化投資の場合、経理部がどのように関与するのが望ましいのか。 ・メンテナンスコストの管理はどのように行うべきか。 ・リース資産のオンバランス化が進む中、リースか購入かをどのように判断しているのか。
【概要】 スタンダード機構では、内部統制スコアリングモデルを構成する130個あまりの重点評価項目(KPI)を 素材に、企業の皆様との意見交換を通じて、経営管理手法の改革や金融商品取引法が要請している 内部統制報告制度におけるモニタリングのポイントを整理する機会として、内部統制スコアリングモデル 勉強会を設けております。
今年度は平成18年5月から平成19年2月まで全10回にわたり、経理財務を構成する重要プロセスごと に勉強会を開催します。
第4回は、内部統制の目的である資産の保全の観点から重要性の高い固定資産管理プロセスについて、 意見を交換していただきます。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
【日時】 平成18年7月21日(金) 18:15−20:00 受付を終了しました 【場所】 東京都千代田区神田淡路町1−15 財団法人産業経理協会 【費用】 無料 【対象】 内部統制部門、経営企画部門、監査部門、経理財務部門の管理監督者、スタンダード機構認定 コンサルタント 【基礎資料】 研修用公式テキストをご持参ください。
【お申込】 電子メールにて承ります。団体名、ご芳名、ふりがな、部署・お役職名、 電話番号を明記のうえ、 INFO@STND.ORG までお送りください。
◆ お問合せ・お申し込み 電子メール: INFO@STND.ORG 電話番号: 03-(6671)-5078(代表) |
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