◆情報交換会 第5回内部統制スコアリングモデル勉強会(原価管理プロセスのKPI)

 

【実施報告】

スタンダード機構(STND)は8月4日(金)、第5回内部統制スコアリングモデル勉強会を開催しました。

第5回のテーマは、原価管理プロセスのKPI。

20団体の民間企業の経営管理監督者が参加しました。

内部統制スコアリングモデルでは、原価管理を業種を問わず行うべき業務と位置づけているので、原価

の範囲の整理として、流通業では商品原価、製造業では製品原価を構成する製造原価、建設業では、

建設原価、ソフトウェア業ではソフトウェア原価、サービス業ではサービス原価として議論を進めました。

 

勉強会で議論された主な論点は次のとおりです。

・流通業においてどの程度の原価計算をしなければならないのか。

・棚卸法を採用している場合、ロスをどうやって低くするか。

・単価が確定しないために、原価差異を数量や価格に分解できない場合にどのように対応するべきか。

・原価差異の原因をどこまで細分化して追求するべきか。

・原価差異として、何と何の差を認識しているのか。

・経営管理の観点からどれだけの原価差異を許容しているのか。

・標準原価、または予定原価をどのように運用するのが望ましいのか。

・原価差異を責任会計や業績評価にどのようにつなげるのが望ましいのか。

 

【概要】

スタンダード機構では、内部統制スコアリングモデルを構成する130個あまりの重点評価項目(KPI)を

素材に、企業の皆様との意見交換を通じて、経営管理手法の改革や金融商品取引法が要請している内

部統制報告制度におけるモニタリングのポイントを整理する機会として、内部統制スコアリングモデル

勉強会を設けており、これまで多数の民間企業の管理監督者が参加され、実務上の問題について議論を

重ねています。

第5回は、専門性が高く戦略的な管理が重要な原価管理プロセスについて、意見を交換していただきま

す。

第6回は、誤謬が多く管理コストが高くなりやすい経費管理プロセスについて、意見を交換していただき

ます。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

 

【日時】 平成18年8月4日(金) 18:30−20:00 受付を終了しました

【場所】 東京都千代田区神田淡路町1−15 財団法人産業経理協会 

【費用】 無料

【対象】 内部統制部門、経営企画部門、監査部門、経理財務部門の管理監督者、スタンダード機構認定

コンサルタント

【基礎資料】 研修用公式テキストをご持参ください。

 

【お申込】

電子メールにて承ります。団体名、ご芳名、ふりがな、部署・お役職名、

電話番号を明記のうえ、 INFO@STND.ORG までお送りください。

 

◆ お問合せ・お申し込み  

 電子メール: INFO@STND.ORG 

 電話番号:  03-6671-5078(代表)

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